Aplysia parvula Guilding in Morch, 1863
クロヘリアメフラシ。2013年天草にて。 |
暦の上では春とはいえ、まだまだ寒い中、海へ行ってきた。ワカメ取りに・・・まだちょっと早かったね〜。その上、潮をテキトーに読んできてたので、あまり引かずワカメのところまで行けなかった・・・一応、大潮の干潮言ったんだけどね。
ということで、磯遊びになってしまったのだが、そこで長男が見つけてきたもの。アメフラシだけど、なんか違う。手のひらに収まるくらいに小さく、全体に赤っぽくて模様が少ない、つついたときにだす紫の汁もやや赤っぽいかなぁ?
よくわかんないので、ネットを徘徊して絵合わせ。おそらく、クロヘリアメフラシ。
(参考先)
ウミウシ図鑑.com
http://www.umiushi-zukan.com/main/top.php
クロヘリアメフラシのページ
千葉の県立博物館デジタルミュージアム
http://www.chiba-muse.or.jp/DM/index.php
クロヘリアメフラシのページ
軟体動物門というグループなので、大ざっぱに言えば貝やタコ・イカの仲間。さらに、この軟体動物門の中では腹足綱というグループに入るので、巻き貝(サザエとかタニシとかカタツムリとか)に近い仲間。でも、アメフラシの仲間の貝殻は、小さく退化して隠れてしまっている。背中を押すと、コリコリッと貝殻の感触がある。写真は、波の加減でうまく背中の貝殻が現れたところ。
写真を見て気づいたけど、尾(右下の端)はどうしたのかな?怪我?現地で気付けばよく見たんだけどな・・・
アメフラシって意外と種類があるのね。知らなかった。