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2019年1月23日水曜日

写真、いろいろ1




 ブログにあげようと思ったが、忙しさにかまけてたり、イマイチ気が乗らなかったりで何となく後回しになり、そのうちなんでアップしようと思ったのか分からなくなった画像を適当にアップ。

ハルリンドウ



コバノガマズミ

コナラ開花中

コナラ雌花


コナラ雄花


ムベ

2018年4月30日月曜日

花も秋、果実も秋のドングリ、シリブカガシ

シリブカガシ Lithocarpus glaber (Thunb.) Nakai
(ブナ科 FAGACEAE)

 秋の観察会で常緑樹の梢で虫が飛び回っているのに気づいた。

 花が咲いている。枝の先から細い花穂が何本も出ている。見たところ目立った花びら等はないが、盛んに羽音がしていて、花穂にとまるのも見られた。匂いで呼び寄せているんだろうか。

 この樹木はシリブカガシの木。秋にはころっとしたドングリがたくさん実る。それも結構たくさん、ザラザラという感じに。
 

 ドングリ一つひとつでバラバラに落ちているのも見かけるが、シリブカガシの場合は下の写真のように穂についたままの状態で落ちているのもよく見かける。


 ドングリの殻斗(一般にはドングリの帽子とか袴とか言われる部分)をはがしてドングリのお尻を見てみるとこんな感じ。


 尻が深くくぼんでいるような形をしている。シリブカガシの名は、このドングリの形に由来するものらしい。

 せっかくなので花を観察したかったが、なかなか手に届くところに咲いている枝がない。ようやく見つけたが、うまく写真が撮れていない。しまった。
 これは雄花のようだ。花は密についていて、細い糸状の雄しべがちろちろと出ている。糸の先は小さく丸く膨らんでいて、これが花粉を作る葯(やく)のようだ。

 こちらは雌花。雄花よりも間隔が広く、花の中央からちろっと雌しべが見えている。これがこのあと成長して、コロコロのドングリになるのだなぁ。

 植物の果実の生長の観察は、開花期と結実期の間が空いていると説明しにくくなるので、どうしても草本の果実で説明することが多くなる。このシリブカガシは、花は秋、実も秋、つまり秋に開花と結実が同時に見られる種類なので、誰でも知っているドングリという植物で花と実を観察できるいい例だなと思う。




 





2011年12月21日水曜日

コナラ

<冬芽2011年12月(2)>
コナラ
Quercus serrata Murray
(FAGACEAE ブナ科)
コナラの冬芽。芽鱗の色と縁取りがきれい。
コナラの冬芽はとても綺麗。やや長いたまご型〜しずく型の冬芽が枝先にあつまる。冬芽は上から見ると五角形をしていて、その角にそって芽鱗(がりん)がピシッとならぶ。
枝の表面にはややおおきな皮目がある。



2011年12月20日火曜日

クヌギ

<冬芽2011年12月(1)>
クヌギ
Quercus acutissima Carruth. 
(FAGACEAE ブナ科)


冬芽(ふゆめ)。
クヌギの冬芽。しずく型で白い毛が生える。


冬芽の観察をテーマにした行事があったので、その準備や本番のときの写真をこれからいくつかご紹介。


(冬芽の基本)
 冬芽(ふゆめ)は「とうが」とも読むことがあるらしいけど、「ふゆめ」のほうが一般に分かりやすい気がする。冬芽は枝の先や、枝の途中の葉がついていたところのわきなどにつく。だから冬芽のすぐ下には葉がついていたあとである葉痕(ようこん)がある。
 冬芽の中には、春暖かくなってからひらく葉や花が小さく折り畳まれて入っている。そのまわりを魚のうろこのような小さな葉が包んでいる。この小さな葉は芽鱗(がりん)という。植物の種類によっては芽鱗がない冬芽もあり、その場合は「裸(はだか)の冬芽」という意味で裸芽(らが)とよぶ。


この冬芽はクヌギ。カブトムシやクワガタが好きなブナ科の樹木。冬芽の形はしずく型、たくさんの芽鱗がつつんでいる。芽鱗はふちに白い毛があるので、冬芽全体はなんとなくモコッとした感じ。


枝にポツポツある白い点は皮目(ひもく)と呼ばれるもの。形、大きさ、多さなどで樹木の種類を調べるヒントにする。