シダの葉裏に付くアリタケの仲間 |
冬虫夏草は、カビやキノコの仲間が昆虫に取り付き、昆虫の体内で成長し、最後には昆虫の体を突き破っていわゆるキノコが出てくる。
スマホのカメラではあまり鮮明にとれなかったので、トレースで図におこしてみた。生物の図を書くなんて、大学の頃の実習でかなり苦労したので、極力やらないようにしてた(逃げてた)んだが・・・まあ、その甲斐あっていい出来ではない。
まあ、こんな感じ・・・ |
アリの頭の後から伸びている枝状のものが、いわゆるキノコと考えていいのだろう。本当はこの枝の先の方に胞子を作る器官がつくはずだが、折れているのかぷつんと途切れたような形になっている。
これ、最初はイトヒキミジンアリタケかな?と思ったのだが、図鑑や写真検索するとなんだか違う気もする。図鑑やネットの写真は1本伸びて先にこぶ状の子嚢果がついているが、写真のものは枝分かれしている。こんな形にもなるのかなぁ・・・
ここ数年、冬虫夏草の仲間を見ることが増えてきた気がするので、図鑑なんかを眺めてみたが、見てて楽しかったのは冬虫夏草ハンドブック。冬虫夏草をとりにいきたくなるよ。