2011年11月22日火曜日

ろうそくでもつくってみようかな。

ハゼといえば、かぶれる!って連想するけど、かつては和蝋燭の原料として大切にされた。ろうそく作りに挑戦してみよう。


2011年11月16日水曜日

たそがれてる?

ススキの穂の上でじっとしてるヒメクダマキモドキ。寒さで動けないのか、触れても動かない。秋も終わりに近づいたのかな。


2011年11月8日火曜日

ツルジンジソウ

<2011南阿蘇外輪山で見た植物_9>
ツルジンジソウ
Saxifraga cortusifolia Siebold et Zucc. var. stolonifera (Makino) Koidz.
(ユキノシタ科 SAXIFRAGACEAE)
ツルジンジソウの花。花びらは、丸くて小さな3まいと長い2まいのぜんぶで5まい。
 ちょっとかわった形の花は、形のちがう花びらがでできている。小さくて丸い3まいと長い2まいの花びらがくみ合わさって、まるで人の形のよう。イタズラしようとしている森のこびとかな?森のいのちとよりそう妖精(ようせい)かな?


 ジンジソウににていて、九州にしかないとされている。めずらしい?

2011年11月7日月曜日

ギンリョウソウモドキ

<2011南阿蘇外輪山で見た植物_8>
ギンリョウソウモドキ
Monotropa uniflora L.
(シャクジョウソウ科 MONOTROPACEAE)
開花中のギンリョウソウモドキ。もう花の時期も終わりかけ。


 植物は「葉緑素(ようりょくそ)」というものをもつため、みどり色をしている。この葉緑素が日の光からえいようを作っている。


 さて、このギンリョウソウモドキはまっ白。つまり、葉緑素がない。だから、日の光からえいようを作れない。ではどうしているか。根で菌(きん)と共生(きょうせい)していて、菌がまわりのおち葉などを分解(ぶんかいして)えいようを取り出し、それをもらって生きているといわれている。

 春にさくギンリョウソウという植物があり、それににているので「ギンリョウソウモドキ」。「モドキ」とは、「にてるけどちがう」ということなので、ちょっとかわいそうな名前だな。秋に花がさくので「アキノギンリョウソウ」という別名もある。

2011年11月1日火曜日

ホソバノヤマハハコ

<2011南阿蘇外輪山で見た植物_7>
ホソバノヤマハハコ Anaphalis margaritacea (L.) Benth. et Hook.f. subsp. japonica (Miq.) Kitam.
(キク科 ASTERACEAE)
“ハハコ”とつくけど、ハハコグサとは少しちがうグループ、ヤマハハコ属の植物。あまり高くならず、葉のはばは5mm程度。全体に薄く綿毛があり、可憐な感じがする。頭花は球形で、先からのぞくと黄色の花が見える。