2013年8月16日金曜日

キアゲハ

キアゲハ Papilio machaon Linnaeus, 1758
(アゲハチョウ科 PAPILIONIDAE)
ミツバにつかまるキアゲハの5齢幼虫
 吸い物の薬味にでもなればと山でミツバを掘ってきた庭に植えた。しばらくして見るとミツバは丸坊主、花も食われてる。食べた主を捜すと、まぁ立派なイモムシさんが・・・

 キアゲハの幼虫。ミツバだけでなくセリ科植物を広く食草としている。先日は、耕作されずに水がたまった水田に生えてたセリについていた。同じセリ科のニンジンやパセリも食べるそうなので、農家さんにとっては嫌なチョウかも。以前、庭に植えてたパセリも丸坊主にされて枯れた。その時は食べた主はとうにどっかに行ってしまってたけど、やはりキアゲハだったんだろうな。

 しばらくしたらさなぎになってて、その後無事に羽化した。
羽化後、羽の展開を持つキアゲハ成虫。
残念ながら羽化の瞬間は見れず。羽化しそうな頃合いは毎日確認してたんだけど、ある日の朝、見てみたらもうこの状態。早い時間に羽化したみたい。

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