(イボタガ科 BRAHMAEIDAE)
の幼虫
イボタガの幼虫。黒いひげのような飾りがあり終齢ではない。 |
調べてみるとイボタガの幼虫のようだ。イボタガの名前は「イボタノキ(モクセイ科)の植物を食べる蛾」という意味のようだ。幼虫の食草は、イボタノキをはじめとするモクセイ科の樹木の葉。
写真の幼虫が取り付いている木の枝は、ネズミモチ Ligustrum japonicum Thunb.というやはりモクセイ科の植物なので、この気を食べているのかも。しかし、この時はじっとしていて、食べている気配はなかった。
この髭が特徴的で、始めはギョッとして、見慣れてくるとカッコいい、な感じなんですが、終齢幼虫(さなぎになる一歩手前の幼虫)になるとこの髭はなくなるそうだ。なんともったいない・・・
さて、この幼虫が大人になった姿を実は知らないのだが、調べてみると何ともすごい模様の蛾らしい。これは実物を見てみたいものだ。出現する時期は春の早い時期らしい。やはり夜に灯りのあるところを探せば良いのだろうか?
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