(イネ科 POACEAE)
ホウライチクの花。雄しべの葯(茶色の棒状のもの)がよく見える。 |
ホウライチクは地下茎がほとんど伸びず株立ちになる竹のなかまで、一般的なモウソウチクやマダケのように、地下茎をどんどんのばして広く広がることがない。その性質を利用して、土地の区切り(所有者の違いや、利用の仕方の違い)のところに植えて目印にしていた、という話を聞いたことがある。
竹の花はなかなか咲かない、咲いたら枯れる、などと言われることが多い。ホウライチクはどうなのだろう?今まで何度かホウライチクの開花を見たことはあるが、その後追跡して観察した覚えはない・・・
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