2011年7月21日木曜日

コモチシダ

コモチシダ
Woodwardia orientalis Sw.


小高い山の小さな小川沿い、北向きの斜面に大きなシダが生えていた。葉の長さは1.5mほど。おおきい!大きいシダは、南国にきた気分にさせる。


このシダ、なんだか表面にツブツブが見える。
小川沿い、北向き斜面に生えるコモチシダ
 よくみると、小さな葉っぱのような・・・
葉の表面。小さな“芽”が出ている。
これは、無性芽と呼ばれる芽。ゆくゆくはこの芽が落ち、地面に根付くのでしょう。つまりこの芽は「子ども」。子どもをたくさん葉の表につけるからコモチシダ(子持シダ)。


最近、「子持ち」というのにえらく同情するようになった。がんばれ!

0 コメント:

コメントを投稿