2019年4月28日日曜日

ムラサキカタバミをiPhone+マクロで撮ってみた

ムラサキカタバミOxalis debilis Kunth subsp. corymbosa (DC.) Lourteig
(カタバミ科 OXALIDACEAE)

 先日、「手軽に拡大して見たい」とブログをアップして以降、ちょくちょくiPhone+100均ショップマクロレンズで撮っていた。結構驚いて声を上げてしまう。一人で撮影しているときは良いが、まわりに人がいるときは注意。

 庭に生えているムラサキカタバミを撮ってみた。まずはiPhoneオンリーで。
 画像は、撮れたものをブログ表示用に幅500ピクセル、解像度72dpiにした。iPhoneの画面の大きさに対してこれくらいの大きさに撮れる、という目安に。解像度の低さは、webにアップするものなので、妙に高くてもしょうがないから。
 まあ、これでも充分きれいで大きく写っている。古いとは言えさすがiPhone。(新しいのはもっとすごいんだろうな。そろそろ買い替え時なんだが)

 では、100均でかったマクロレンズを装着。今回は、株式会社ワッツの製品を使用。
 最近はこの商品を使うことが多い。なぜかというと、他製品より若干倍率が高い。これで、同じムラサキカタバミの花を撮影するとこんなのが撮れた。


 おお!かなり寄れるなぁ。花弁の色は均一ではなく紫色の筋があるのか。拡大できてるかわりにというか当たり前だが、被写界深度は浅いな。花の中心でボケてるところとピントが合っているところのがある。あれ?まん中のボケてるのは雄しべ?外側の緑のが雌しべ?普通、位置は逆じゃない?
 iPhone自体ではもうこれ以上大きく撮れないので、パソコン上で画像を拡大して見てみた。iPhone上でも、画像を表示して二本指で拡大表示させるとこんな感じで見れる。
 ああ、普通に中心に雌しべ、外側に雄しべになっているけど、雌しべの先端(柱頭)は外側に開き、雄しべはそのまま真っすぐ上に伸びてるので、結果的に先の方で、雌しべと雄しべの位置が逆転しているようだ。なんか意味があるのだろうか。

 次は何を見てみよう。


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