2011年12月22日木曜日

ハゼノキ

<冬芽2011年12月(3)>
ハゼノキ
Toxicodendron succedaneum (L.) Kuntze
(ANACARDIACEAE ウルシ科)


ハゼノキの冬芽。毛はほとんどなくつややかな感じ。
ハゼといえば「かぶれる」と言うことから悪者的に警戒しがちだけど、かつては和ろうそくの原料として植えられ、重要な産業を支える植物として扱われていたそうな。


水滴型というか円錐型というか、やや崩れた感じのかたち。芽鱗は毛もなくスルンとした表面。葉痕はやや横に広い三角形という感じ。


よく似たヤマハゼの冬芽は毛がある。

0 コメント:

コメントを投稿