2011年12月23日金曜日

ヤマハゼ

<冬芽2011年12月(4)>
ヤマハゼ
Toxicodendron sylvestre (Siebold et Zucc.) Kuntze

(ANACARDIACEAE ウルシ科)
ヤマハゼの冬芽。ハゼノキと違い、毛深い。
 こちらはハゼノキと同じウルシ科のヤマハゼ。枝を引っ張って写真を撮ったので斜めだ。ハゼノキはと違って毛深い。夏、葉が開いているときは、「ハゼかなぁ〜ヤマハゼかな〜」とかいいながら葉をさわって、「毛があったらヤマハゼ!」とかしていた。冬芽は一目瞭然だなぁ!!と感激。


 葉をさわっていると、周りの人からは「かぶれないの!?」って驚かれたりした。確かにハゼノキやヤマハゼの木の下を通るだけでかぶれる人もいるので、お勧めできる見分け法ではないな。


 葉が落ちてしまった冬芽の時期は比較的かぶれにくいらしいので、双眼鏡等を使って遠くから確認すれば、葉をさわるよりは安全に見分けができるかも。でも、敏感な人は近づかないに限ります。

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