ネズミムギ Lolium multiflorum Lam.
(イネ科 POACEAE)
少し前に、twitterで「観察スケッチ」というものが流れてきた。
とにかく、よく見て、よく観察して、ものの形や構造、動きや機能を理解し、スケッチするというもので、デザイン関係の訓練の一つとして紹介されていた。
検索するとすごい力作がゾロゾロと引っかかってくる。
「観察スケッチ」でのGoogle検索結果
自分も挑戦してみようと辺りを探して見つけたイネ科植物・・・ネズミムギ。道端にいっぱい生えていた。
真っすぐ伸びた茎に、小穂(花の集り)が規則的に左右交互についている。小穂から出ている、紫の糸くずのようなものは雄しべの先の葯(花粉の入った袋)。今まさに開花中、というタイミングだったよう。
牧草に使われるヨーロッパ原産の植物らしいのだが、日本中どこでも生えていて、広く広がる外来生物ともいえる。で、どんな性質があるのかな?どんな研究がされているのかな?としらべてみたら、畑の雑草としての研究がずらずら。
えー、困ったちゃん扱いなのかぁ、こんなにカッコいいのに・・・
さて、このネズミムギの観察スケッチはというと、要修行という感じ。
大ヨシノボリ展!
12 時間前
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