2018年5月24日木曜日

ネズミムギの穂

ネズミムギ  Lolium multiflorum Lam.
(イネ科 POACEAE)

 少し前に、twitterで「観察スケッチ」というものが流れてきた。
 とにかく、よく見て、よく観察して、ものの形や構造、動きや機能を理解し、スケッチするというもので、デザイン関係の訓練の一つとして紹介されていた。

 検索するとすごい力作がゾロゾロと引っかかってくる。
「観察スケッチ」でのGoogle検索結果

 自分も挑戦してみようと辺りを探して見つけたイネ科植物・・・ネズミムギ。道端にいっぱい生えていた。


 真っすぐ伸びた茎に、小穂(花の集り)が規則的に左右交互についている。小穂から出ている、紫の糸くずのようなものは雄しべの先の葯(花粉の入った袋)。今まさに開花中、というタイミングだったよう。

 牧草に使われるヨーロッパ原産の植物らしいのだが、日本中どこでも生えていて、広く広がる外来生物ともいえる。で、どんな性質があるのかな?どんな研究がされているのかな?としらべてみたら、畑の雑草としての研究がずらずら。
 えー、困ったちゃん扱いなのかぁ、こんなにカッコいいのに・・・

 さて、このネズミムギの観察スケッチはというと、要修行という感じ。




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