2017年7月27日木曜日

タシロラン

タシロラン Epipogium roseum (D.Don) Lindl.
(ラン科 ORCHIDACEAE)

 以前にもブログに書いたタシロラン、今度は別のところで、人に教えてもらったんではなく、自力で見つけた。・・・といっても探し求めて、ではなくたまたまなんだけど。
 車を運転していて横目に入った、車道沿いのスギ林の中の暗がりがどうしても気になって、車を止めた。林の中に入って5mも進まないうちに、目の前に白い植物が。
 スギ林といったけれど、かなりモウソウチクが入り込んでいる薄暗い林。しかも、横は墓所だった。写真に見える通り、ゴミも落ちている。
 が、その中で、ひょろひょろと白い植物が頭をもたげている。

 地下部に共生した菌類から得られる栄養で成長する「菌従属栄養」という生き方をするランの仲間。少し前までは、地面の落ち葉などの分解によって得られた栄養で成長しているので腐生植物とも呼ばれていたが、実際に落ち葉等の分解をしているのは菌類なので菌従属栄養植物との呼び名がふさわしいと思う。

 しかし、以前見たのに比べると、とても小さく、華奢。こことは別にもう一カ所見つけてんだけど、そこもどっちかというと華奢。生育環境によって草体の大きさ等が変わりやすい植物なのだろうか。