Diospyros japonica Siebold et Zucc.
神社の境内でたわわに実をつけているところを見つけました。暖かい地方の植物だそうで、日本では関東地方より西、四国、九州、沖縄に分布しています。できれば野生のものを見てみたいのですが、まだ見たことはありません。今なら見つけやすいかも、ちょっと注意してみてみよう。
マメガキ(豆柿)というくらいなので、実はとても小さい。写真の果実は直径1.5cmくらいでした。大きくても2cm程度のようです。若い果実から柿渋をとるそうですが、やっぱり伝統工芸の笠とか団扇とかに使われるのでしょうか?そういえば、熊本県は山鹿市鹿本町来民には江戸時代から伝わる工芸品「来民のうちわ」があるらしい。あ、お店もある(栗川商店)。今度、いや夏になったらか?、行ってみよう。
これ、食えないのかな?。渋柿だって、真っ赤にとろとろになるまで熟したら(熟柿)、渋が抜けて食べれるから、リュウキュウマメガキも・・・どうだろう?。 あと、果実はとてもかわいい。生け花の材料とかにならないのかな?
0 コメント:
コメントを投稿