(クロウメモドキ科 RHAMNACEAE)
道路脇に生えてたネコノチチ |
山裾の道沿いを歩いていたら、目の端に見慣れない植物を捉えた。とっても珍しいというわけではないんだけど、山に行きさえすれば必ずあるというほど普通な植物ではない。名前はネコノチチ。この植物の特徴の一つが葉序、つまり枝に葉がつく順序、並び方。葉が枝にどのようにつくか、というのは植物によって様々だが、代表的なのものに互生と対生がある。互生は、枝に葉が右、左、右、左と交互に付く。対生では枝の一カ所から左右に1枚ずつ、計2枚が対になって付く。
ネコノチチが示すコクサギ型葉序。 |
花はどんな感じかというと、こんな感じ。あんまり目立つ花ではない。葉の根元にいくつかまとまってつく。
ネコノチチの花。 |
ネコノチチの果実。まだ黄色 |
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