2019年5月24日金曜日

ドクダミの花 iPhone&マクロ

ドクダミ Houttuynia cordata Thunb.
ドクダミ科 SAURURACEAE

 ドクダミの季節です。毎年ドクダミが花を咲かせる頃になると、実家では庭に生えたドクダミを刈ってカラカラに乾し上げ、お茶じゃ入浴剤に使っていました。自分じゃなかなかしないけれど。
 我が家でも咲いてきたので、iPhoneと100均マクロレンズで撮影。ぱっと見、白いのが花びらかなぁ、まん中は多数の雄しべや雌しべが集ってるのかな?という感じの花。レンズを通してみて見ると・・・

 あれ?雄しべや雌しべが入り乱れてるな。もしかして、一つの花ではなく、小さな花がたくさん集っているのか。ちょっとピンセットで取り出してみる・・・

 ああ、やっぱり一つの花だ。ドクダミの花は、たくさんの小さな花が集った花序なんだな。


2019年5月11日土曜日

セイヨウヒキヨモギの毛 iPhone&マクロ

セイヨウヒキヨモギ Bellardia viscosa (L.) Fisch. et C.A.Mey.
ハマウツボ科 OROBANCHACEAE

 この時期、河川敷等や路側帯・中央分離帯等の草地や草原に黄色い綺麗な花が咲いている。蛍光イエローとでも言いたくなるような素敵な黄色の花。
 名前はセイヨウヒキヨモギ。セイヨウ(西洋)と付くくらいなので予想が付くが、外来の植物。この植物、緑の茎や葉を持っていて普通の植物に見えるけれども、じつは半寄生植物。地下の根で他の植物に寄生し、栄養をもらっているらしい。すごいな。

 さて、この植物を、触って見るとベタベタする。標本にしようと手で掴むとベタベタするし、標本にする過程で新聞紙に挟んで感想させていると、その新聞紙にバリバリとはり付く。そこで、葉をiPhone+マクロレンズで撮影してみた。
 おぉ、ずいぶんと毛深い。しかし、ノーマルの状態での撮影はここまでが限界。そこで、文明の利器iPhone上で日本指で拡大して撮影。デジタルズームなので無意味な気もするが…

 たくさん毛が生えているが、毛の先端に水滴のようなものが付いている毛が見られる。何か分泌しているのか。水滴のようなものがベタベタの正体かな?このベタベタはどんな役割をしているのだろう・・・







2019年5月10日金曜日

シュンギクの花 iPhone&マクロレンズ

シュンギク Xanthophthalmum coronarium (L.) P.D.Sell
キク科  ASTERACEAE

 シュンギクとは、あの野菜の「春菊」である。その花を頂いた。最近、携帯に変なレンズをくっ付けてパシャパシャ写真撮ってるので、お庭に植えてある、すなわちいわゆる家庭菜園の春菊に咲いた花を、被写体として持ってきて下さったわけだ。どうせなら、食べる方を・・・などと思ってはいけない。ありがたく撮影。

 全体像を撮るのを忘れてしまったが、その姿は全くの「菊の花」。コスモスとか、ヒマワリの様な花だ。その中心付近を撮ってみた。

 一つの花に見える菊の花は、実は小さな花が集まってできたもの、というのは中学校ぐらいで(たぶん)習う。先が5つに分かれて開き、中から雄しべや雌しべが顔を出している。つぼみは五角形に見える。

 話題は少し変わって、中学校の理科では植物の体の作りを学ぶ単元があり、合弁花・離弁花の区別を学ぶ。ツツジやアサガオの花のように花びらが一つにつながって筒状やラッパ状になっているのが合弁花、桜や菜の花のように花びらが複数枚に分かれているものを離弁花と呼んでいる。
 当然その区別がテスト問題に出たりするのだが、その時に鬼門になるのがこのキク科の花。コスモスやヒマワリを遠目から見てみると、小さい花びらがたくさんあって離弁花に見える。しかし、上述の通り、キク科の花は小さな花の集まりであって、合弁花か離弁花かは、その小さな花の花びらをよく観察しなければならない。なので、見てみた。

 黄色いラッパ状のものが花びら。確かに一つになっている合弁花だ。


2019年5月4日土曜日

クワキヨコバイ属の一種? IPhone&マクロ

クワキヨコバイ属の一種  Pagaronia sp.
ヨコバイ科 CICADELLIDAE

 テーブルの上にヨコバイの仲間がいた。早速、iPhoneにマクロレンズをつけて撮影に挑戦。
 しかし・・・


 逃げるよね、そっぽ向くよね、生きてる動物だし。ようやくカメラにおさめる位置取りができても、陰打つとか思うように行かない。暗いなぁ。
 もうひとつ。と頑張ってみたけど、暗い。


 もうしょうがないから、パソコンの力を借りてみた。gimpで拡大、切り抜きし、トーンカーブいじった。

 あー、ピントが床に行ってて、顔面がぼやけてる。惜しいなぁ


  こっちはまあまあか。複眼もだいたい分かるし、頭の先上面には黒い三つの点がある。

 ツマグロヨコバイあたりかなぁと思ってたけど、羽の先が黒くないし、頭の黒い点の様子が違う。どうやらクワキヨコバイ属と呼ばれるグループのなんかじゃないかという気がする。ただ、クワキヨコバイ属は2006年位からかなりしっかり調べられているみたいで、その時点で日本に110種ほどあるらしい・・・

2019年5月3日金曜日

セイヨウタンポポの果実 iPhone&マクロレンズ

セイヨウタンポポ Taraxacum officinale Weber ex F.H.Wigg.
キク科 ASTERACEAE

 いわゆる外来性の黄色いタンポポの綿毛を採ってきた。詳しくは分からないので、とりあえず「セイヨウタンポポ」として紹介。
 フワフワと飛ぶ綿毛のパラシュートがタンポポの果実で、パラシュート部は「冠毛」と呼ばれる。果実の本体部分は、パラシュートの一番下、おもりの部分。一般に「タネ」とか呼ばれるが、組織的には「果実」になる。

 それをiPhone&マクロレンズで撮影。
 まん中に写ってないのは置いといて、ちいさいなあ。この辺りが限界か。でも表面がちょっとイライラしている気がする。

 そこで、iPhoneの画面上で拡大して撮影。
 おお、棘があるのか。なんのため?地面に引っかかるアンカー(碇)?

 ところで、撮影の際に、iPhone上で拡大(ズーム)して撮影するのは控えていた。なぜならば、iPhone上での拡大は、レンズによる拡大ではないので、撮影後にパソコン上で大きく表示するのとほとんど変わらず、解像度を落としてしまうというデメリットばかりと考えていたから。
 しかし、いくつか拡大して撮影してみて、そうでもないのかな?と思った。それは光。あまりに小さいものを写す時、画面は対象以外のものが多くなり、カメラはそちらの光量に引きずられた設定で撮影してしまう。その結果、撮りたい小さな対象物については光量が不適切になってしまう。たとえば、最近は黒いフェルトを下に敷いて撮影することが多いが、そうすると黒い画面に合わせて露出が大きくなり、撮影したい淡い色の小さな果実等は、真っ白にかがやいたように写ってしまうことがある。
 ところが、ズームして撮影すると、対象物が画面を大きく占めるので、対象物の色調に合わせた露出が設定され、適切に近くなることが多いようだ。スマホのカメラはほぼ全自動(悪く言えば細かな設定がほとんどできない)ので、このようにズームを使って画面の構成を操作することは、うまくスマホカメラをコントロールし、撮りたいものをうまく撮影する工夫となるようだ。(こういった話は、カメラの得意な人ならばもっと適切に説明できるんだろうなぁ)




2019年4月30日火曜日

ナワシロイチゴの花 iPhone&マクロ

ナワシロイチゴ Rubus parvifolius L.
バラ科  ROSACEAE

 溜池の土手の日当りの良いところに野いちごの花が咲いていた。色こそピンクで綺麗だけれども、何とも小さくて控えめな花だ。まずはiPhoneのみで。
 小さい花とはいえ、それなりに大きいので、結構大きく写った。また、厚みがあるので全体にピントが合うのは難しい。けど、この花、なんか形が変じゃない?マクロレンズで大きく写してみよう。
 手前にピントがあったら、周囲の花びらはボケるが仕方ない。まん中に雌しべ、周囲に5つ出ているのが雄しべのようで特に変わった並びなどはないけど、この花びらどうなってるんだ?どこから出てる?
 横から撮ってみよう。
 あれ!?この花びら開いていないんだ!!立ったまま。雄しべも雌しべも外に出てるし、雄しべの先の花粉のふくろ(葯:やく)も開いて花粉が出ているから、「開花」の状態なんだろうけど、花びらは開いていない。
 なんて、控えめな花なんだろう・・・









2019年4月29日月曜日

ナガミヒナゲシの花茎 iPhone+マクロ

ナガミヒナゲシ Papaver dubium L.


ケシ科 PAPAVERACEAE

 先日見たナガミヒナゲシの花。その花を支える茎の表面を見てみた。


 何気なく覗いてみたのだが、ああ、毛が生えているのだな。あれ?この毛は上向きに生えているのか、下向きに生えているのか記録するの忘れてた。どっちだったのだろう。あした再確認だな。表面に小さな白い点々もある。

2019年4月28日日曜日

ナガミヒナゲシ iphone+マクロ

ナガミヒナゲシ Papaver dubium L.
ケシ科 PAPAVERACEAE

 道端にナガミヒナゲシが咲く季節。
 今はあちこちで見かける植物だが、地中海沿岸の地域を原産とする外来生物の一つ。繁殖力旺盛で、日本全土に帰化しているようだけど、今のところ、外来生物法での特定外来生物には指定されていない様子。

 詳しい情報は、以下のリンクへ

 その花を、iPhone+マクロレンズでのぞいてみた。



 小学校等の理科の教科書に載っている雌しべの説明では、根本は膨らんだ「子房」で、そこから上に細長く伸びた先端を「柱頭」とした図が出ている。
 が、ナガミヒナゲシでは細長く伸びた部分が見当たらない。大きく長い楕円形に膨らんだ子房の上面に柱頭らしきものがぺたっと位置している。
 その上、その柱頭は、八方向へ広がる「米」の字型。うーん変わってるな。そして綺麗だ・・・

 柱頭の端に近い部分はずいぶん黄色い。まわりの雄しべから付いたものだろうか?自家受粉?




ムラサキカタバミをiPhone+マクロで撮ってみた

ムラサキカタバミOxalis debilis Kunth subsp. corymbosa (DC.) Lourteig
(カタバミ科 OXALIDACEAE)

 先日、「手軽に拡大して見たい」とブログをアップして以降、ちょくちょくiPhone+100均ショップマクロレンズで撮っていた。結構驚いて声を上げてしまう。一人で撮影しているときは良いが、まわりに人がいるときは注意。

 庭に生えているムラサキカタバミを撮ってみた。まずはiPhoneオンリーで。
 画像は、撮れたものをブログ表示用に幅500ピクセル、解像度72dpiにした。iPhoneの画面の大きさに対してこれくらいの大きさに撮れる、という目安に。解像度の低さは、webにアップするものなので、妙に高くてもしょうがないから。
 まあ、これでも充分きれいで大きく写っている。古いとは言えさすがiPhone。(新しいのはもっとすごいんだろうな。そろそろ買い替え時なんだが)

 では、100均でかったマクロレンズを装着。今回は、株式会社ワッツの製品を使用。
 最近はこの商品を使うことが多い。なぜかというと、他製品より若干倍率が高い。これで、同じムラサキカタバミの花を撮影するとこんなのが撮れた。


 おお!かなり寄れるなぁ。花弁の色は均一ではなく紫色の筋があるのか。拡大できてるかわりにというか当たり前だが、被写界深度は浅いな。花の中心でボケてるところとピントが合っているところのがある。あれ?まん中のボケてるのは雄しべ?外側の緑のが雌しべ?普通、位置は逆じゃない?
 iPhone自体ではもうこれ以上大きく撮れないので、パソコン上で画像を拡大して見てみた。iPhone上でも、画像を表示して二本指で拡大表示させるとこんな感じで見れる。
 ああ、普通に中心に雌しべ、外側に雄しべになっているけど、雌しべの先端(柱頭)は外側に開き、雄しべはそのまま真っすぐ上に伸びてるので、結果的に先の方で、雌しべと雄しべの位置が逆転しているようだ。なんか意味があるのだろうか。

 次は何を見てみよう。


2019年4月19日金曜日

キミノニワトコ

キミノニワトコ Sambucus racemosa L. subsp. sieboldiana (Miq.) H.Hara f. nakaiana Murata
(レンプクソウ科 ADOXACEAE)


 和名の「キミノ」は「黄実の」という意味で果実の色を表しています。ニワトコが赤い実を付けるのに対し、キミノニワトコの果実は上の写真のように黄色く色づきます。ニワトコ属の植物では、果実の色の違いというのは時たま見られる変異の様です。キミノニワトコの場合も、ニワトコと比べても果実の色こそかなり違いますが、その他の部分はそれほど違いはないようで、分類的にもニワトコの品種として扱われています。ニワトコ自体は山野に普通で、大きな奇数羽状複葉をつける落葉低木です。

 ニワトコの花や実にはたくさんの虫やクモが集り、お世辞にも綺麗という印象を持つことは少ない気がします。この写真も、虫や蜘蛛の巣をはらっていたら、実が落ちでみすぼらしい見た目になってしまいました。今年は綺麗な写真を撮りたいと思うけれども・・・

2019年4月15日月曜日

手軽に拡大して見たい

 思うところがあって、手軽にマクロ撮影的なものができないかと。で、このところは手持ちのiPhoneと100円ショップで購入したマクロレンズでちまちま撮影してる。
 今回は用いたツール。

 まずはマクロレンズ。100円ショップをのぞいてみた。普段あまりのぞかないので、面白かった。


●株式会社ワッツ

 行きやすいところにあったので。探してみたところ2種類おいてあった。
広角レンズのマクロレンズのセット。中には収納用の巾着小袋も入っている。

 もう一種類はこちら。
こちらはマクロのみ。ケースも無し。しかし、シンプルで良い気がする。

●ダイソー(株式会社大創産業)
 こちらで見つけたのはこれ
この中身は、ワッツで購入した「スマホで広角&マクロレンズ」とほぼおなじ。製造元とかおなじなんじゃ?パッケージあまり見てないけど。ただ、ワッツにはないカラーバリエーションがあることと、収納用のキンチャク小袋がないのが違い。
 あといってないのはセリア(Seria)だな。

 いずれのマクロレンズも、基本構造はほぼおなじ。洗濯バサミにレンズが付いたような形。

 レンズがちょうどスマホのカメラレンズ部位に重なるように、洗濯バサミでスマホ本体を挿んで固定する。

 この状態で被写体に近づきピントを合わせて撮影する。
 結構驚くような写真が撮れます。次回以降は、これで撮れた写真をぼちぼち上げていこうと思っているけれど・・・

2019年1月23日水曜日

写真、いろいろ3

動物篇

ガガンボの仲間。平均棍!

ホタルの仲間?


ここから3つは、シュロの葉の裏に付いていた小さな陸貝。大きさは2〜3mmくらい。
ツクシマイマイの子供?

カサキビかな

何だろ?

駐車場脇のツツジの植え込みにて
ヤマシロオニグモ

終わり

写真、いろいろ2

オンツツジ

オンツツジ


シロスミレ


シロスミレ



写真、いろいろ1




 ブログにあげようと思ったが、忙しさにかまけてたり、イマイチ気が乗らなかったりで何となく後回しになり、そのうちなんでアップしようと思ったのか分からなくなった画像を適当にアップ。

ハルリンドウ



コバノガマズミ

コナラ開花中

コナラ雌花


コナラ雄花


ムベ