2012年3月22日木曜日

ニホンザル

ニホンザル
Macaca fuscata (Blyth, 1875)
(オナガザル科 CERCOPITHECIDAE)


ニホンザル。車が結構通る道路沿いでもへっちゃら。
正直、哺乳類は詳しくない。野生のニホンザルも初めてまともに見た。群れでキーキー言いながら行動しているのって、正直怖い、と思った。この前イノシシに遭遇した時もびびった。たぶん、意思疎通できそうでできなさそうな相手が怖いんだな(人間と同じで)。う〜ん、哺乳類の研究には向かないな、自分。


群れの動きや行動パターンをじっくり観察して、何をしているかをよく考え、理解しようとすると、そうそう怖いことはないんだろうけど、動物相手だと感情が先に立っちゃうんだよね〜。科学を学んだ者にあるまじき!って感じだ。


さて、このニホンザルの群れ(写真に写ったもの以外にもいっぱいいた)、道路沿いのワイヤー製のガードレールの上に座って何やらモグモグ。どうやらカナムグラの雌花穂を食べていた様子。カナムグラってビールを造る時にいれるホップに近い仲間で、その雌花穂もホップみたいなゴワゴワモコモコなんだだけど、栄養あるのかな?おいしいのかな?


ニホンザルで思い出したが、以前住んだことのある和歌山県では、ニホンザルと近縁でもともと日本には生息していないタイワンザルが入り込み、交雑をしているという問題を起こしている(いた?)。


ちょっとググっても新しい情報が上がってこないな。今、どうなっているのかな?



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