Acanthochitona defilippii (Tapparone-Canefri, 1874)
(ケハダヒザラガイ科 ACANTHOCHITONIDAE )
石にはりつくケハダヒザラガイ。貝殻が小さい。 |
磯の石をはぐって(方言か?めくって、裏返して)いたら、以前紹介したヒザラガイとは様子のちがう多板類がいた。
貝殻はヒザラガイと同じように何枚も連なっているけど、一枚一枚が小さく、丸っこい。ちょっとバランスの崩れた六角形に見える。貝殻に対してまわりのはみ出た肉の割合がおおい。
はみ出た肉のところはなんだか毛っぽくって、だからケハダ(毛肌)ヒザラガイなのだろう。ヒザラガイを見た場所と同じ磯で観察できたが、ヒザラガイに比べるとちょっと少ない印象を受けた。
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