2012年3月28日水曜日

ヒザラガイ

ヒザラガイ
Acanthopleura japonica
(クサズリガイ科 CHITONIDAE)


ヒザラガイ。キャタピラー見たいなのが“貝殻”


海で石をひっくり返すとよくみる生き物。ヒザラガイ。貝のなかま。


貝といわれれば、アサリみたいな二枚の貝殻を持つ二枚貝や、サザエのようなグルグルッとした巻貝を思い浮かべるのがふつう。このヒザラガイは二枚貝や巻貝とは少し違った「多板綱」と呼ばれるグループで、8枚の貝殻が前後に少しずつ重なって瓦のようについています。ブルドーザのキャタピラーや回転寿しのコンベアーのようにみえる。


地方によっては食べるところもあるようで、テレビ番組「秘密のケンミンshow」でも鹿児島県の「クンマー」として紹介されていた。一度試してみようとは思いつつ、なかなか試せてないなー


ヒザラガイで調べてみたら、ちょっと面白いなと思ったニュースがナショナルジオグラフィックに出てた。


ヒザラガイの目は鉱物アラゴナイト - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?


アラゴナイトという鉱物を取り込んで目を作っているらしいのだが、アラゴナイトって?
Wikipediaによるとアラレ石らしい。化学的には炭酸カルシウムでできている。これが、どんな感じで目に使われているのだろう?

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