リュウキュウベニイトトンボ Ceriagrion auranticm ryukyuanum Asahina, 1967
(イトトンボ科 COENAGRIONODAE)
昨年の夏、溜池のほとりのハンゲショウに何種類もの昆虫類が集ってきているのに気がついた。写真のイトトンボはハンゲショウのまわりにいた昆虫の一つ。
昆虫の種類はよく知らないのだが、体調は3cmほどなのでとても大きく感じるイトトンボで、図鑑との絵合わせではどうやらリュウキュウベニイトトンボという種類らしい。名前の通り体色が紅色のイトトンボであるが、それにしてもなんて明るい朱色。紅色というより朱色という方が近い。目(複眼)が緑色である事が、近縁種ベニイトトンボとの区別点になるようだ。リュウキュウ(琉球)の名が示す通り南方の種で、分布は九州の南部より南の地域に生育しているらしい。
このリュウキュウベニイトトンボは、なぜハンゲショウの近くにいるのか。トンボの仲間は基本的には肉食なので、ハンゲショウの蜜や花粉をもらいにきたとは思えない。となると、ハンゲショウを訪れる昆虫をねらう待ち伏せか、あるいは単に一休みなのかもしれない。
せっかくなのでじっくり観察すればよかった。写真だけ撮って安心してしまった。
2018年2月28日水曜日
2018年2月26日月曜日
ナンバンギセルが咲いていた
ナンバンギセル Aeginetia indica L.
(ハマウツボ科 OROBANCHACEAE)
秋の観察会で、前月はつぼみがあったから、と参加者総勢で附近を探しまわった。背の低い草地で、あちこちに刈り込まれたススキが生えている。
その間にポツポツと赤紫色の花が咲いていた。ナンバンギセルという寄生植物。宿主はイネ科という事だが、ススキにつく事が多いようだ。このとき見つかったナンバンギセルもススキの葉の間から見つかった。植物体全体を見ても葉等は見当たらず、ススキの根本から細い茎がすーっとのびてその先に頭でっかちな花が咲いている。完全にススキに寄生しているのだなぁ、という印象を受ける。
ナンバンギセルの名は、南蛮(西洋)の煙管(きせる、煙草を吸う道具)の意味だろう。しかし、日本で使われる煙管とはちょっと形が違う気がする。昔テレビで放送していたシャーロックホームズや名探偵ポワロが手に持っていた、妙に頭のでかい、いわゆるパイプに似ている。
2018年2月25日日曜日
イヌザンショウの実
イヌザンショウ Zanthoxylum schinifolium Siebold et Zucc.
(ミカン科 RUTACEAE)
山の中にはさまざまな匂いや香りを持つ植物がたくさんある。それらの中で、人間にとって気持ちの良いもの、よい影響を与えるものは、香味野菜や薬味と利用されている。サンショウ(山椒)はその代表的なものの一つで、薬味としてメジャーなもの。最近は、絶滅のおそれのある動物として話題を集めているウナギ(第4次レッドリストの公表について(汽水・淡水魚類)(お知らせ)|環境省)の薬味には書かせない。そんな利用できる植物は山を歩く際の楽しみの一つなのだが、ここ九州では、サンショウはやや標高の高い環境で現れる事が多く、私が普段活動している低山地のフィールドではなかなか出会えない植物の一つである。
しかし、サンショウとよく似た植物には出会える。それがイヌザンショウ。植物名で「イヌ」とつく時は、「似て非なるもの」という意味が込められている事が多く、この場合も「サンショウとは似て非なるもの」という意味だろう。まあ、かわいそうといえばかわいそう。
晩秋の観察会で、このイヌザンショウに出会った。葉はまだ緑色をしていたが、真夏に比べるとずいぶんと少ない。落葉したのだろう。葉を採って匂いをかいで見ると、確かに本家サンショウとは違う。いいにおいではあるけど、食べるとなると・・・そして、枝先には朱色の小枝と、その先端には果皮が破けて真っ黒な光沢のある果実がつやつやとしている。この色の組み合わせはかなり目立つ。色彩的に目立つ果実は、鳥たちに食べてもらいタネを運んでもらう戦略だと聞いたことがある。冬にめがけて喰いだめをする鳥たちを待っているのかもしれない。
あと、文中に出て来たウナギについて。
いま、個人的にはウナギを食べる事を控えています。少なくともスーパー等量販店では買いません。食べる時には、ウナギ屋さんにいく or 自分で釣るようにしています。
いろんな情報があり、人それぞれの考え方があるとは思いますが、今、いろんな人がウナギについていろいろ調べてくれていますので、ウナギの状況がもう少しはっきりするまでは、個人的な消費は控えようというのが私の考えです。
「ウナギ 絶滅」google検索結果
kaifu lab. |中央大学法学部ウナギ保全研究ユニット
https://c-faculty.chuo-u.ac.jp/blog/kaifu/
ウナギレポート|中央大学法学部/ウナギ保全研究ユニット Kaifu Lab
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~kaifu/index.html
(ミカン科 RUTACEAE)
山の中にはさまざまな匂いや香りを持つ植物がたくさんある。それらの中で、人間にとって気持ちの良いもの、よい影響を与えるものは、香味野菜や薬味と利用されている。サンショウ(山椒)はその代表的なものの一つで、薬味としてメジャーなもの。最近は、絶滅のおそれのある動物として話題を集めているウナギ(第4次レッドリストの公表について(汽水・淡水魚類)(お知らせ)|環境省)の薬味には書かせない。そんな利用できる植物は山を歩く際の楽しみの一つなのだが、ここ九州では、サンショウはやや標高の高い環境で現れる事が多く、私が普段活動している低山地のフィールドではなかなか出会えない植物の一つである。
しかし、サンショウとよく似た植物には出会える。それがイヌザンショウ。植物名で「イヌ」とつく時は、「似て非なるもの」という意味が込められている事が多く、この場合も「サンショウとは似て非なるもの」という意味だろう。まあ、かわいそうといえばかわいそう。
晩秋の観察会で、このイヌザンショウに出会った。葉はまだ緑色をしていたが、真夏に比べるとずいぶんと少ない。落葉したのだろう。葉を採って匂いをかいで見ると、確かに本家サンショウとは違う。いいにおいではあるけど、食べるとなると・・・そして、枝先には朱色の小枝と、その先端には果皮が破けて真っ黒な光沢のある果実がつやつやとしている。この色の組み合わせはかなり目立つ。色彩的に目立つ果実は、鳥たちに食べてもらいタネを運んでもらう戦略だと聞いたことがある。冬にめがけて喰いだめをする鳥たちを待っているのかもしれない。
あと、文中に出て来たウナギについて。
いま、個人的にはウナギを食べる事を控えています。少なくともスーパー等量販店では買いません。食べる時には、ウナギ屋さんにいく or 自分で釣るようにしています。
いろんな情報があり、人それぞれの考え方があるとは思いますが、今、いろんな人がウナギについていろいろ調べてくれていますので、ウナギの状況がもう少しはっきりするまでは、個人的な消費は控えようというのが私の考えです。
「ウナギ 絶滅」google検索結果
kaifu lab. |中央大学法学部ウナギ保全研究ユニット
https://c-faculty.chuo-u.ac.jp/blog/kaifu/
ウナギレポート|中央大学法学部/ウナギ保全研究ユニット Kaifu Lab
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~kaifu/index.html
2018年2月11日日曜日
イノコヅチのひっつき虫
イノコヅチAchyranthes bidentata Blume var. japonica Miq.
(ヒユ科 AMARANTHACEAE)
寒空の中、枯れた草の中に、タネが残っているものに気づいた。
イノコヅチだ。クモの糸が引っかかっていて、枝によっては細長いクモがじっとはり付いていた。イノコヅチの果実はいわゆる「ひっつき虫」。「ひっつき虫」は、動物の毛や人の衣服にひっついて運ばれる果実や種子のこと。この寒空の中、まだ枝に残っているという事は、動物にひっつく機会がなかったのだろう。
ひっつき虫といえばオナモミが有名で、毛や衣服に絡み付くのがよく知られているが、このイノコヅチのひっつき虫はあんまり絡みそうな形をしていない気がする。
よく見ると、黒っぽい果実が5枚のがくに包まれ、その外側には二本のトゲがある。これは、小苞と呼ばれる花の根本につく葉が、トゲ状に変形したもの。このトゲはがくにぴったり寄り添っていて、動物の毛や衣服の繊維を挟み込み、動物にひっつくことができるらしい。
(ヒユ科 AMARANTHACEAE)
寒空の中、枯れた草の中に、タネが残っているものに気づいた。
イノコヅチだ。クモの糸が引っかかっていて、枝によっては細長いクモがじっとはり付いていた。イノコヅチの果実はいわゆる「ひっつき虫」。「ひっつき虫」は、動物の毛や人の衣服にひっついて運ばれる果実や種子のこと。この寒空の中、まだ枝に残っているという事は、動物にひっつく機会がなかったのだろう。
ひっつき虫といえばオナモミが有名で、毛や衣服に絡み付くのがよく知られているが、このイノコヅチのひっつき虫はあんまり絡みそうな形をしていない気がする。
2018年2月8日木曜日
アオサギの漁
アオサギ Ardea cinerea Linnaeus, 1758
(サギ科 ARDEIDAE)
先日、街中を流れる川に目をやっていると鳥がいるのが見えた。めっちゃ寒いのに、川に入り込んでいる。まあ、野生の生き物なので、寒いからって餌とらないわけにもいかないからなぁ。
ちょっと遠かったので、コンデジだとこの辺りが限界か。とても気に入っているコンパクトデジカメだけど、やはり遠距離はきついなぁ。
細長い首と足や体型からサギの仲間かな。背中は青っぽくも見えるグレー、首は白く、顔の目の辺りから後頭部にかけて黒いライン、はねの辺りにも黒い部分がある。アオサギのようだ。低地の水辺に生息する留鳥という事は、一年中見ることができる鳥なのだろう。いかに鳥に疎い私でも知ってた。
さて、この鳥、どうも魚かなにかを狙っているようなので、コンデジの動画モードで撮影してみた。
普段動画はほとんど撮らないので、そもそもうまく撮れるかという問題と、動画をブログにあげるなんてしないのでうまく埋め込めているかという問題があるのだが、とりあえずできたような・・・
じっと待ち、静かに近寄り、捕まえる方法なのね。日本のサギ類では最大らしいので、狙いはやはり魚か?今回は捕れなかったみたいだけど。
さて、アオサギは田んぼとかで見るイメージを持っていたけれど、過去の写真を漁っていたら、海辺で撮影した写真が見つかった。
完全に海。潮が引いたところにやってきて、立ちこんでいる。こんなところにもくるんだなぁ。食べるえさがしょっぱすぎるとかないのかな?
アオサギについて調べていたら、アオサギのページを見つけた。
アオサギを議論するページ
じっくり読もう。
(サギ科 ARDEIDAE)
先日、街中を流れる川に目をやっていると鳥がいるのが見えた。めっちゃ寒いのに、川に入り込んでいる。まあ、野生の生き物なので、寒いからって餌とらないわけにもいかないからなぁ。
ちょっと遠かったので、コンデジだとこの辺りが限界か。とても気に入っているコンパクトデジカメだけど、やはり遠距離はきついなぁ。
細長い首と足や体型からサギの仲間かな。背中は青っぽくも見えるグレー、首は白く、顔の目の辺りから後頭部にかけて黒いライン、はねの辺りにも黒い部分がある。アオサギのようだ。低地の水辺に生息する留鳥という事は、一年中見ることができる鳥なのだろう。いかに鳥に疎い私でも知ってた。
さて、この鳥、どうも魚かなにかを狙っているようなので、コンデジの動画モードで撮影してみた。
じっと待ち、静かに近寄り、捕まえる方法なのね。日本のサギ類では最大らしいので、狙いはやはり魚か?今回は捕れなかったみたいだけど。
さて、アオサギは田んぼとかで見るイメージを持っていたけれど、過去の写真を漁っていたら、海辺で撮影した写真が見つかった。
完全に海。潮が引いたところにやってきて、立ちこんでいる。こんなところにもくるんだなぁ。食べるえさがしょっぱすぎるとかないのかな?
アオサギについて調べていたら、アオサギのページを見つけた。
アオサギを議論するページ
じっくり読もう。
2018年2月5日月曜日
ケヤキの種子散布
ケヤキ Zelkova serrata (Thunb.) Makino
(ニレ科 ULMACEAE)
少し前、秋も終わり方に訪れた公園では、ケヤキが落葉していた。
よく見ると、落ち葉に2つのタイプがある。葉が一枚一枚バラバラのタイプと、枝に数枚の葉がついたまま枝ごと落ちているタイプ。
枝ごと落ちるタイプはこんな感じ。
よーく見てみると、枝には葉だけでなく,葉の根元にちょっと角張った粒がついている。これはケヤキの果実。
植物の果実は、さまざまな形がある。その形は、何者かにタネを運んでもらうための形であることも多い。タンポポのタネが綿毛を持っていて風に運ばれる、という話を小学校の国語の授業で知った人も多いのではなかろうか。ケヤキのこの葉のついた枝は、まさにタンポポの綿毛と同じ役割を果たしているようだ。
実際、落ち葉をかき集めて高いところから落として見ると、この小枝は円を描くように回りながら落ち、はらはらと舞う一枚一枚の葉っぱよりもややゆっくりと落ちていった。滞空時間が長くなり、より遠くへ運ばれる可能性が高くなるのだろう。
(ニレ科 ULMACEAE)
少し前、秋も終わり方に訪れた公園では、ケヤキが落葉していた。
よく見ると、落ち葉に2つのタイプがある。葉が一枚一枚バラバラのタイプと、枝に数枚の葉がついたまま枝ごと落ちているタイプ。
枝ごと落ちるタイプはこんな感じ。
よーく見てみると、枝には葉だけでなく,葉の根元にちょっと角張った粒がついている。これはケヤキの果実。
植物の果実は、さまざまな形がある。その形は、何者かにタネを運んでもらうための形であることも多い。タンポポのタネが綿毛を持っていて風に運ばれる、という話を小学校の国語の授業で知った人も多いのではなかろうか。ケヤキのこの葉のついた枝は、まさにタンポポの綿毛と同じ役割を果たしているようだ。
実際、落ち葉をかき集めて高いところから落として見ると、この小枝は円を描くように回りながら落ち、はらはらと舞う一枚一枚の葉っぱよりもややゆっくりと落ちていった。滞空時間が長くなり、より遠くへ運ばれる可能性が高くなるのだろう。
2018年2月2日金曜日
ハゼノキの果実
ハゼノキ Toxicodendron succedaneum (L.) Kuntze
(ウルシ科 ANACARDIACEAE)
晩秋の植物の観察会でザラザラと実をつけた木がやたらと目についた。くすんだ黄土色で、少し歪んだ小判型の小さな実が房状にぶら下がっている。「ハゼノキだ」と書いたところで、はて、本当にハゼノキか?ヤマハゼかな?どうだろう。
このハゼノキとヤマハゼの区別は、野外ではちょっと面倒になってくる。
という感じで、なんとも気楽にはおすすめできない。
自分はなぜだかかぶれない(さすがにウルシの時はかぶれたが・・・)。なので普段ならさっさと触って確かめるのだが、この写真を撮った時はうっかり確認するのを忘れていた。紅葉は残ってたのに、しまった。
ハゼノキは元々は人が栽培していたものが野生化したものと考えられている。となると、野外にはそれほど多くないんじゃとも思えるが、ここ熊本では結構多い。おそらく、かつて熊本藩が櫨蝋の生産を奨励し各地にハゼノキを植えていたから(例:菊池川のハゼ並木|玉名市)ではないかな?
ハゼノキの実から櫨蝋をしぼり和蠟燭ができるのならば、作ってみたい。ということで、この日に目についたハゼノキの果実を採集してきた。さて、いつやるのやら・・・
(ウルシ科 ANACARDIACEAE)
晩秋の植物の観察会でザラザラと実をつけた木がやたらと目についた。くすんだ黄土色で、少し歪んだ小判型の小さな実が房状にぶら下がっている。「ハゼノキだ」と書いたところで、はて、本当にハゼノキか?ヤマハゼかな?どうだろう。
このハゼノキとヤマハゼの区別は、野外ではちょっと面倒になってくる。
- 夏の頃ならば、しっかり成長している葉を触ってみるとすぐ区別できる。無毛ならハゼノキ、有毛(もぞもぞした手触り)ならヤマハゼ。
- しかし、ウルシ科といえば「かぶれる」木。ハゼノキもヤマハゼの木も、弱い人はかぶれる危険性大。基本的には、触らない、触らせない。
- この写真みたいに果実の頃は?かぶれる危険性は低いが、実で見分けるのはちょっとむつかしい。
という感じで、なんとも気楽にはおすすめできない。
自分はなぜだかかぶれない(さすがにウルシの時はかぶれたが・・・)。なので普段ならさっさと触って確かめるのだが、この写真を撮った時はうっかり確認するのを忘れていた。紅葉は残ってたのに、しまった。
ハゼノキは元々は人が栽培していたものが野生化したものと考えられている。となると、野外にはそれほど多くないんじゃとも思えるが、ここ熊本では結構多い。おそらく、かつて熊本藩が櫨蝋の生産を奨励し各地にハゼノキを植えていたから(例:菊池川のハゼ並木|玉名市)ではないかな?
ハゼノキの実から櫨蝋をしぼり和蠟燭ができるのならば、作ってみたい。ということで、この日に目についたハゼノキの果実を採集してきた。さて、いつやるのやら・・・
2018年2月1日木曜日
皆既月食、見れず・・・
月 the moon
2018年1月31日は皆既月食でしたね。
みれましたか?
私は見れませんでした。
欠け始めは雲も薄くなんとか見れた。
しかし、食が進むとともに、雲も厚さを増して行き・・・なんとなく明るい、という程度にしか分からなくなり・・・
最後、ほぼ完全に皆既月食状態になった頃合いには、一面雲で肉眼ではつきのあり科も分からず・・・コンデジの設定をいろいろ変えて月のあるあたりを何度か写したところ、何となく写った。
もう、なんもわかんねぇ。しかし、コンデジで月をとるにはどうしたらいいのだろう?
悔しいので昨年撮影した月の写真をあげておこう。地元の天文台の観察会に出向いたところ、ちょうど月の観察会と撮影会をしていた。望遠鏡で見える月をスマホヤデジカメで撮影するというもの。
結構良く撮れた。
はあ、皆既月食見たかった・・・
2018年1月31日は皆既月食でしたね。
みれましたか?
私は見れませんでした。
欠け始めは雲も薄くなんとか見れた。
しかし、食が進むとともに、雲も厚さを増して行き・・・なんとなく明るい、という程度にしか分からなくなり・・・
最後、ほぼ完全に皆既月食状態になった頃合いには、一面雲で肉眼ではつきのあり科も分からず・・・コンデジの設定をいろいろ変えて月のあるあたりを何度か写したところ、何となく写った。
もう、なんもわかんねぇ。しかし、コンデジで月をとるにはどうしたらいいのだろう?
悔しいので昨年撮影した月の写真をあげておこう。地元の天文台の観察会に出向いたところ、ちょうど月の観察会と撮影会をしていた。望遠鏡で見える月をスマホヤデジカメで撮影するというもの。
結構良く撮れた。
はあ、皆既月食見たかった・・・
2018年1月31日水曜日
チャノキ
チャノキ Camellia sinensis (L.) Kuntze
(ツバキ科 THEACEAE ツバキ科)
もう結構前か、年末の植物観察会に同行して、ふと横を見ると花が咲いていた。この寒い時期に、真っ白の花弁と黄色の葯を可憐に咲かせている。ツバキっぽいが花自体はかなり小さい。
チャノキ、すなわち、お茶の花だ。こんな時期に咲くのだなぁ。
これは人家の庭に植えてあったものだが、その後、自然観察会でどんどん山の中に入っていくと、花こそないもののあちらこちらでチャノキを見かけた。このようにフツーにあると在来の植物のような気がするが、今のところ、中国西南部が原産地で、日本には人の手によって持ち込まれたものとされているようだ。
チャノキの葉を飲み物として加工した「お茶」は、日本では当たり前なものとして定着しているし、世界でも愛されている飲み物の一つのようだ。その理由は、チャノキがカフェインを含む植物である事によるらしい。カフェインはいわゆる興奮作用・覚醒作用があり、その辺りが「特別な飲み物」として珍重される由縁となのだろう。カフェインを含む植物は数少なく、他にはコーヒー、カカオ、コカノキなど限られた種類しかないようだ。
さて、花を見ていると、その横にこんなものがあることに気づいた。
茶の実だ。お茶といえば、葉っぱというイメージだが、被子植物なので当然花を咲かせる。花が咲くなら実ができる、当たり前だ。
小さなツバキの実という感じ。まあ、同じツバキ科Camellia属だし、そら似てるわな。ツバキの実といえば椿油。お茶でも油絞れるのかな?などとおもってたら、あるのね。あるどころか、最近テレビで放映されてた。
満天☆青空レストラン ♯439 茶の実油 IN静岡県
満天☆青空レストランロケブログ ♯439 茶の実油 IN静岡県
うむ、おいしそうやね。
山を歩いているとツバキの種を拾い集めている人もいるし、チャノキの種子もはまって探せば油絞れるほど拾えるかな?
(ツバキ科 THEACEAE ツバキ科)
もう結構前か、年末の植物観察会に同行して、ふと横を見ると花が咲いていた。この寒い時期に、真っ白の花弁と黄色の葯を可憐に咲かせている。ツバキっぽいが花自体はかなり小さい。
チャノキ、すなわち、お茶の花だ。こんな時期に咲くのだなぁ。
これは人家の庭に植えてあったものだが、その後、自然観察会でどんどん山の中に入っていくと、花こそないもののあちらこちらでチャノキを見かけた。このようにフツーにあると在来の植物のような気がするが、今のところ、中国西南部が原産地で、日本には人の手によって持ち込まれたものとされているようだ。
チャノキの葉を飲み物として加工した「お茶」は、日本では当たり前なものとして定着しているし、世界でも愛されている飲み物の一つのようだ。その理由は、チャノキがカフェインを含む植物である事によるらしい。カフェインはいわゆる興奮作用・覚醒作用があり、その辺りが「特別な飲み物」として珍重される由縁となのだろう。カフェインを含む植物は数少なく、他にはコーヒー、カカオ、コカノキなど限られた種類しかないようだ。
さて、花を見ていると、その横にこんなものがあることに気づいた。
茶の実だ。お茶といえば、葉っぱというイメージだが、被子植物なので当然花を咲かせる。花が咲くなら実ができる、当たり前だ。
小さなツバキの実という感じ。まあ、同じツバキ科Camellia属だし、そら似てるわな。ツバキの実といえば椿油。お茶でも油絞れるのかな?などとおもってたら、あるのね。あるどころか、最近テレビで放映されてた。
満天☆青空レストラン ♯439 茶の実油 IN静岡県
満天☆青空レストランロケブログ ♯439 茶の実油 IN静岡県
うむ、おいしそうやね。
山を歩いているとツバキの種を拾い集めている人もいるし、チャノキの種子もはまって探せば油絞れるほど拾えるかな?
2017年9月28日木曜日
マヤラン
マヤラン Cymbidium macrorhizon Lindl.
(ラン科 ORCHIDACEAE)
先日、仕事で訪れた施設で、その施設の人(女性!!)に「見せたいものがあります」と言われて案内され、見せてもらったのがコレ!。
相変わらず美しいねぇ。マヤラン。
ところで、マヤランの「マヤ」ってなに?ちょっとググってみたら、神戸市立森林植物園のホームページに説明があった。日本に於いて初めて採集されたのがどうやら摩耶山らしく、そこからとってきたようだ。もう少し分かったら、追記します。
さて、こいつ、葉がないんだよね。
と、ここまで書いてふと手が止まった。今、マヤランの事を「こいつ」って書いた。実は生物を研究したり、観察したりする人って、その対象の生物をかなり擬人化して呼ぶ事が多い。
今まで聞いたことがあるのは、「彼・彼女」、「彼ら・彼女ら」、「この人・この人たち」、「この子、この子ら」、そして「こいつ、こいつら」。あまりにも熱心に見つめすぎて親近感が沸いてしまったり、彼らの行動を自分の行動のように投影してしまったり、という事なのかも。
しかし、「こいつ」はないな。ちょっと見下し感がある。うーん。まあ、花だし「彼女」でいこうか(両性花だけど)。
閑話休題。
さて、よく見ると彼女らには葉がない。植物といえば、小中学校で習うが、緑の葉を拡げて太陽の光を浴び、光合成によって有機物を合成する、というのが一大特徴。自分で栄養を作って生活できる、本当の意味での「自給自足生活」ができる唯一の種族が「ザ・植物」。なのだが、彼女らには葉がない。どうしているのか。
実は、根で菌類と共生しており、その菌達が周囲の土壌に含まれる有機物をせっせと分解して得た栄養分をもらって生活していて、「菌従属栄養生物」と呼ばれている。その彼女らの生活については、国立科学博物館のホームページに分かりやすい解説がある。(pdfファイルが開きます)
この解説によると、マヤランはベニタケ科、イボタケ科、シロキクラゲ科と共生し、この共生している菌は特定の樹木としか共生しないようです。となると、樹木---菌類---マヤランは密接につながっているようです。
一口に「植物」といってもいろんな生き方があるのだな。
(ラン科 ORCHIDACEAE)
先日、仕事で訪れた施設で、その施設の人(女性!!)に「見せたいものがあります」と言われて案内され、見せてもらったのがコレ!。
相変わらず美しいねぇ。マヤラン。
ところで、マヤランの「マヤ」ってなに?ちょっとググってみたら、神戸市立森林植物園のホームページに説明があった。日本に於いて初めて採集されたのがどうやら摩耶山らしく、そこからとってきたようだ。もう少し分かったら、追記します。
さて、こいつ、葉がないんだよね。
と、ここまで書いてふと手が止まった。今、マヤランの事を「こいつ」って書いた。実は生物を研究したり、観察したりする人って、その対象の生物をかなり擬人化して呼ぶ事が多い。
今まで聞いたことがあるのは、「彼・彼女」、「彼ら・彼女ら」、「この人・この人たち」、「この子、この子ら」、そして「こいつ、こいつら」。あまりにも熱心に見つめすぎて親近感が沸いてしまったり、彼らの行動を自分の行動のように投影してしまったり、という事なのかも。
しかし、「こいつ」はないな。ちょっと見下し感がある。うーん。まあ、花だし「彼女」でいこうか(両性花だけど)。
閑話休題。
さて、よく見ると彼女らには葉がない。植物といえば、小中学校で習うが、緑の葉を拡げて太陽の光を浴び、光合成によって有機物を合成する、というのが一大特徴。自分で栄養を作って生活できる、本当の意味での「自給自足生活」ができる唯一の種族が「ザ・植物」。なのだが、彼女らには葉がない。どうしているのか。
実は、根で菌類と共生しており、その菌達が周囲の土壌に含まれる有機物をせっせと分解して得た栄養分をもらって生活していて、「菌従属栄養生物」と呼ばれている。その彼女らの生活については、国立科学博物館のホームページに分かりやすい解説がある。(pdfファイルが開きます)
この解説によると、マヤランはベニタケ科、イボタケ科、シロキクラゲ科と共生し、この共生している菌は特定の樹木としか共生しないようです。となると、樹木---菌類---マヤランは密接につながっているようです。
一口に「植物」といってもいろんな生き方があるのだな。
2017年9月23日土曜日
クワイ
クワイ Sagittaria trifolia L. 'Caerulea'
(オモダカ科 ALISMATACEAE)
とある役場の横の水路にずいぶんと植物が繁っているのに気づいてのぞいてみた。
役場の敷地を離れると、上流も下流も三面張りの何も生えていない水路になるので、役場の付近だけ植物が生えるようにしたんだろうな。ビオトープ的な感じで。ところどころにベンチも設置してあったので、市民の憩いの場としての利用を考えての整備なのだろう。
その中に、あまり見慣れない植物があった。
前に紹介したオモダカに似て葉の形は鏃型だが、オモダカよりかなり幅広い。そして丈が高い。際まで降りれなかったので正確に測ったわけではないが、高さ1mくらいはありそう。オモダカの仲間だろうけど、オモダカではない。オモダカの近縁種アギナシとも違うようだ。詳しい人に写真をみてもらったところ「クワイ」だろうと返事をもらえた。
「クワイ」、そうおせち料理の慈姑(くわい)。丸くてツンと角が出た野菜。お正月くらいしかお目にかからないが、さらに、我が家ではおせちに慈姑を使うことがないので、私自身は見た事もほとんどない。それはともかく、あの野菜の慈姑は、この植物が地下の部分に作る塊茎ということだ。
姿がオモダカに似ているとおり、クワイはオモダカの栽培品種という位置づけになっている。
地下の塊茎を見てないのも残念だが、花も見れなかったのが残念。
(オモダカ科 ALISMATACEAE)
とある役場の横の水路にずいぶんと植物が繁っているのに気づいてのぞいてみた。
役場の敷地を離れると、上流も下流も三面張りの何も生えていない水路になるので、役場の付近だけ植物が生えるようにしたんだろうな。ビオトープ的な感じで。ところどころにベンチも設置してあったので、市民の憩いの場としての利用を考えての整備なのだろう。
その中に、あまり見慣れない植物があった。
前に紹介したオモダカに似て葉の形は鏃型だが、オモダカよりかなり幅広い。そして丈が高い。際まで降りれなかったので正確に測ったわけではないが、高さ1mくらいはありそう。オモダカの仲間だろうけど、オモダカではない。オモダカの近縁種アギナシとも違うようだ。詳しい人に写真をみてもらったところ「クワイ」だろうと返事をもらえた。
「クワイ」、そうおせち料理の慈姑(くわい)。丸くてツンと角が出た野菜。お正月くらいしかお目にかからないが、さらに、我が家ではおせちに慈姑を使うことがないので、私自身は見た事もほとんどない。それはともかく、あの野菜の慈姑は、この植物が地下の部分に作る塊茎ということだ。
姿がオモダカに似ているとおり、クワイはオモダカの栽培品種という位置づけになっている。
地下の塊茎を見てないのも残念だが、花も見れなかったのが残念。
2017年9月3日日曜日
オモダカ
オモダカ Sagittaria trifolia L.
(オモダカ科 Alismataceae)
車を運転していて、均質でない外観の水田に気づいた。
なんか雑草が入り込んでいる。イネ科やカヤツリグサ科の植物ではない様子。ところどころに白い花も見える。車を止めて、覗きに行く。地元の人と思しき軽トラの運転手の視線が痛い。
三方向に極端にのびた鏃のような特徴的な形の葉で、白花を咲かせるオモダカだった。よくみていると、果実もあった。花期は比較的長いのかも。
代表的な水田雑草でよく見られるとされるが、私が住んでいる地域(平野部)ではあまり見かけない。農薬の問題なのか除草が徹底しているのか、その辺が関係しているのかも。コレを見かけたのも、やや山がちのところだし。
オモダカに限らず、水田雑草と呼ばれる植物たちはなかなかに綺麗だし、かわいらしい。しかし、農業する人たちからはやはり厄介者。残って欲しいとは思うが、そうも主張できないことでもあり、なんとなく寂しいところ。
(オモダカ科 Alismataceae)
車を運転していて、均質でない外観の水田に気づいた。
なんか雑草が入り込んでいる。イネ科やカヤツリグサ科の植物ではない様子。ところどころに白い花も見える。車を止めて、覗きに行く。地元の人と思しき軽トラの運転手の視線が痛い。
三方向に極端にのびた鏃のような特徴的な形の葉で、白花を咲かせるオモダカだった。よくみていると、果実もあった。花期は比較的長いのかも。
代表的な水田雑草でよく見られるとされるが、私が住んでいる地域(平野部)ではあまり見かけない。農薬の問題なのか除草が徹底しているのか、その辺が関係しているのかも。コレを見かけたのも、やや山がちのところだし。
オモダカに限らず、水田雑草と呼ばれる植物たちはなかなかに綺麗だし、かわいらしい。しかし、農業する人たちからはやはり厄介者。残って欲しいとは思うが、そうも主張できないことでもあり、なんとなく寂しいところ。
2017年7月27日木曜日
タシロラン
タシロラン Epipogium roseum (D.Don) Lindl.
(ラン科 ORCHIDACEAE)
以前にもブログに書いたタシロラン、今度は別のところで、人に教えてもらったんではなく、自力で見つけた。・・・といっても探し求めて、ではなくたまたまなんだけど。
車を運転していて横目に入った、車道沿いのスギ林の中の暗がりがどうしても気になって、車を止めた。林の中に入って5mも進まないうちに、目の前に白い植物が。
スギ林といったけれど、かなりモウソウチクが入り込んでいる薄暗い林。しかも、横は墓所だった。写真に見える通り、ゴミも落ちている。
が、その中で、ひょろひょろと白い植物が頭をもたげている。
地下部に共生した菌類から得られる栄養で成長する「菌従属栄養」という生き方をするランの仲間。少し前までは、地面の落ち葉などの分解によって得られた栄養で成長しているので腐生植物とも呼ばれていたが、実際に落ち葉等の分解をしているのは菌類なので菌従属栄養植物との呼び名がふさわしいと思う。
しかし、以前見たのに比べると、とても小さく、華奢。こことは別にもう一カ所見つけてんだけど、そこもどっちかというと華奢。生育環境によって草体の大きさ等が変わりやすい植物なのだろうか。
(ラン科 ORCHIDACEAE)
以前にもブログに書いたタシロラン、今度は別のところで、人に教えてもらったんではなく、自力で見つけた。・・・といっても探し求めて、ではなくたまたまなんだけど。
車を運転していて横目に入った、車道沿いのスギ林の中の暗がりがどうしても気になって、車を止めた。林の中に入って5mも進まないうちに、目の前に白い植物が。
スギ林といったけれど、かなりモウソウチクが入り込んでいる薄暗い林。しかも、横は墓所だった。写真に見える通り、ゴミも落ちている。
が、その中で、ひょろひょろと白い植物が頭をもたげている。
地下部に共生した菌類から得られる栄養で成長する「菌従属栄養」という生き方をするランの仲間。少し前までは、地面の落ち葉などの分解によって得られた栄養で成長しているので腐生植物とも呼ばれていたが、実際に落ち葉等の分解をしているのは菌類なので菌従属栄養植物との呼び名がふさわしいと思う。
しかし、以前見たのに比べると、とても小さく、華奢。こことは別にもう一カ所見つけてんだけど、そこもどっちかというと華奢。生育環境によって草体の大きさ等が変わりやすい植物なのだろうか。
2017年7月26日水曜日
閲覧注意 アニサキス
アニサキス Anisakis sp.
(アニサキス科 ANISAKIDAE)
寄生虫とかホント苦手なんだけど、気づいちゃったし・・・
見たくない人は見ないに限る。
先日、魚の卵を買ってきた。シイラの卵。煮付けようと思って。割引で安かったし。
で、ふと気づくとパックの中で何か動いている。大体、こんなのって嫌いな人ほど気づくんだよね。
右上と中央下と、あと写ってるとは言いがたいけどまん中にも・・・
この下、拡大写真ですよ〜。見たくない人見ないでね〜(棒)
こうして見ると、整った形だし、やや白色がかり、透明で綺麗なもんだねぇ。
怖い怖いといわれるアニサキス。いったいどんな生き物なのか、ということでいくつかリンク。備忘録的な?
①アニサキスの生活環=どんな一生、世代交代をしているか、について(いずれもPDFファイルが開きます)
○アニサキス症(概要)|内閣府食品安全委員会
https://www.fsc.go.jp/sonota/factsheets/factsheets_anisakidae.pdf
○アニサキス斜線虫の 生物学と 人体感染の予防|避けますセンター
http://salmon.fra.affrc.go.jp/kankobutu/tech_repo/fe02/fishandegg156_p52-70.pdf
アニサキスの幼生は、オキアミ(中間宿主)に寄生しており、そのオキアミを食べたクジラやイルカ等の海棲哺乳類(終宿主)に寄生し成長する。成長したアニサキスが生んだ卵は海棲哺乳類の排泄物に混じって海にばらまかれ、再びオキアミに取り込まれ寄生する、という流れの様だ。
このオキアミーー>海棲哺乳類の流れの他に、オキアミーー>魚やイカーー>海棲哺乳類という流れもあり、この場合のアニサキスを取り込んだ魚やイカを人が食べることで、人の体内に入る可能性がある、ということらしい。
②アニサキスを体に取り込んじゃうとどうなるの。
○アニサキス症とは|国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/314-anisakis-intro.html
③予防はどうすんの。
○アニサキスによる食中毒を予防しましょう|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000042953.html
「鮮度徹底、目視確認、冷凍加熱で予防」と書いてある。
よく読むと細かに書いてあるが、一般家庭できっちりできるのは「加熱」では?
ということで、今回買った卵も煮付けて食べた。
ごちそうさま。
(アニサキス科 ANISAKIDAE)
寄生虫とかホント苦手なんだけど、気づいちゃったし・・・
見たくない人は見ないに限る。
先日、魚の卵を買ってきた。シイラの卵。煮付けようと思って。割引で安かったし。
で、ふと気づくとパックの中で何か動いている。大体、こんなのって嫌いな人ほど気づくんだよね。
右上と中央下と、あと写ってるとは言いがたいけどまん中にも・・・
この下、拡大写真ですよ〜。見たくない人見ないでね〜(棒)
こうして見ると、整った形だし、やや白色がかり、透明で綺麗なもんだねぇ。
怖い怖いといわれるアニサキス。いったいどんな生き物なのか、ということでいくつかリンク。備忘録的な?
①アニサキスの生活環=どんな一生、世代交代をしているか、について(いずれもPDFファイルが開きます)
○アニサキス症(概要)|内閣府食品安全委員会
https://www.fsc.go.jp/sonota/factsheets/factsheets_anisakidae.pdf
○アニサキス斜線虫の 生物学と 人体感染の予防|避けますセンター
http://salmon.fra.affrc.go.jp/kankobutu/tech_repo/fe02/fishandegg156_p52-70.pdf
アニサキスの幼生は、オキアミ(中間宿主)に寄生しており、そのオキアミを食べたクジラやイルカ等の海棲哺乳類(終宿主)に寄生し成長する。成長したアニサキスが生んだ卵は海棲哺乳類の排泄物に混じって海にばらまかれ、再びオキアミに取り込まれ寄生する、という流れの様だ。
このオキアミーー>海棲哺乳類の流れの他に、オキアミーー>魚やイカーー>海棲哺乳類という流れもあり、この場合のアニサキスを取り込んだ魚やイカを人が食べることで、人の体内に入る可能性がある、ということらしい。
②アニサキスを体に取り込んじゃうとどうなるの。
○アニサキス症とは|国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/314-anisakis-intro.html
魚介類の生食後数時間して,激しい上腹部痛,悪心,嘔吐をもって発症するのが胃アニサキス症の特徴
虫体が腸に穿入する腸アニサキス症では,腹痛,悪心,嘔吐などの症状が見られ,時に腸閉塞や腸穿孔を併発する.だそうな、つらそうだ。やだな。アレルギーになることもあるらしい。しかし、ヒトは本来の宿主ではないので、本格的に寄生されることはないみたい。
③予防はどうすんの。
○アニサキスによる食中毒を予防しましょう|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000042953.html
「鮮度徹底、目視確認、冷凍加熱で予防」と書いてある。
よく読むと細かに書いてあるが、一般家庭できっちりできるのは「加熱」では?
ということで、今回買った卵も煮付けて食べた。
ごちそうさま。




























